150グラム以下なのに、台風仕様! 丈夫な最軽量の折り畳み傘 6選

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 先日、「世界で一番軽い100グラム以下の超軽量折りたたみ傘」をご紹介しましたが、実際には軽ければいいというものではありません。普通、折りたたみ傘を買うなら、軽さだけでなく、丈夫さも兼ね備えた商品がほしいものです。

 今回は、そんなニーズにお答えして、150グラム以下の超軽量で丈夫な折りたたみ傘をご紹介していきたいと思います。

 折りたたみ傘があっても、強風によって一撃で壊されてしまっては、傘を持っていないのと同じ状態になってしまうのは十分想定される事態です。

 通勤、通学の荷物の重さを軽減しつつ、雨の日にも大活躍する軽さと丈夫さを両立した折りたたみ傘選びのご参考にしていただけると幸いです!

 

100グラムのグラスファイバー骨 「w.p.c (ワールドパーティー) スーパーライト mini」

 

 実は日本中の折りたたみ傘を吟味してきた私が使っているのが、このワールドパーティーのスーパライトminiです。

 重さわずか100グラム。なのに、グラスファイバーを使っているので、しなやかに強風に耐えてくれるので、1年以上使っていますが、まだ一度も壊れていません。(追記・2年半に突入しました!)

 しかも、テフロン加工が施されているので、撥水性も抜群。さすがに1年も使っていると、撥水性も落ちてきましたが、アイロンで熱を定期的に与えてケアしているので乾きもまだ十分普段使いに耐えてくれています。

 私の場合は、カバンの中というより、仕事で使うウエストポーチに常に入れているほどのコンパクトさが手放せない理由です。え、「ウエストポーチ」にひっかかりました?便利なんですよ、手ぶらでいいですし。もちろん、斜め掛けなんてしてません、腰に巻いています。

 価格は2500円程度。発色もきれいなので、男女問わず、仕事や私用を問わず、使えるぎりぎりの価格帯と言えるのではないでしょうか。・・・失くしてもダメージが少な目で済みますし。

 

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133グラムなのに8本骨の優等生 「snowpeak(スノーピーク) ウルトラライト」

 

 こちらは、アウトドアグッズメーカーのスノーピークが送る野外活動向けの折りたたみ傘です。

 

 実は100グラム台の超軽量折りたたみ傘といえば、6本骨が一般的なんです。骨を減らすことで軽量化を図っている訳なんですが、このウルトラライトアンブレラはわずか133グラムなのになんと8本骨。当然骨が多い方が強度は高まりますので、その頑丈さは軽量折りたたみ傘の中でも別格といえます。

 しかも、グラスファイバーの骨を使ってるので、強風がきても強くしなることで折れてしまったりすることが全くありません。どこかにぶつけても、ひしゃげてすぐ戻るので長く使い続けることができる丈夫さです。

 価格は5200円程度。ちょっと高めですが、その実力は期待通りとも言えます。折り畳めば、わずか22センチのコンパクトさなので、かばんの中に入れ続けておきやすく、アウトドアだけではもったいない耐風折りたたみ傘です。

 

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おしゃれさを求めるなら!140グラムの丈夫な折りたたみ傘 「ドップラー(doppler) HAVANA」

 

 おしゃれさに定評があるオーストリアの老舗メーカー・ドップラー社の最軽量モデルがこのハバナです。重さは140グラムと超軽量ながら、フレームには軽量で強度が高いアルミニウムを採用。もちろん親骨の先端部分はグラスファイバーを使っているので、耐風性も抜群です。

 色はダークブルーや赤、黒の三色展開で、発色の良さも特徴的です。価格は3000円程度。軽さ、丈夫さ、おしゃれさの3拍子そろった折りたたみ傘です。

 私も愛用していたのですが、母親が「軽くて、おしゃれやんか」と気に入ってしまったので、プレゼントした一品です。とにかく、おしゃれで軽くて、丈夫な折りたたみ傘を探しているなら、このドップラーのハバナで決まりと断言できます。

 

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直径105センチ!軽くて丈夫なのに、大きい折りたたみ傘をお求めなら、これ! 「小宮商店 超軽量カーボン骨折畳み傘」

軽くて大きくて丈夫な折りたたみ傘

 

 ここまで、「軽量で丈夫な折りたたみ傘」をご紹介してきましたが、「多少重くなっても、大きさにもこだわりたい」というニーズも少なくありません。

 重さを度外視して、とにかく大きい折りたたみ傘をお求めなら、直径130センチの最大級をご紹介する「特大サイズは直径120センチを超える! 最大級の折りたたみ傘 3選」を参考にしてもらえればいいのですが、そこに140g以下でなおかつ耐風性が高い、という条件をプラスするなら、この選択肢しかありません!小宮商店の超軽量カーボン骨折り畳み傘です。

 これは重さ140グラムなのに、直径はなんと105センチもあるんです。直径1mを超える折り畳み傘としては最軽量クラスとも言えるのですが、ポイントはその丈夫さ。親骨は6本と、さすがに軽量化が図られているのですが、親骨の素材にはカーボンを採用。強風への耐久性を高めているので、強風で折れてしまう心配がほとんどありません。

 しかも、たたんだ状態の長さは25cm程度と、直径100cmを超えるのにバッグにも収まりやすいのもうれしいポイントです。カラーも黒やグレーだけでなく、赤やピンクなど全7種類を展開しているので、男性でも女性でもお気に入りを選びやすいのも「ありがたや、ありがたや」です。

 

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とにかく安い!100gの超軽量で丈夫な折りたたみ傘! 「Amane Air」

amane air 軽量耐風折り畳み傘

 

 いくら耐風性を求めるといっても、そうそう台風に見舞われることなんて、ありません。「いざ!」という時に壊れにくければ、折りたたみ傘として十分長く使い続けられるとも言えます。

 そこでおすすめしたいのが、このアマネの超軽量折りたたみ傘「Amane Air」です。

 これは重さわずか100gの超軽量折りたたみ傘ですが、親骨にグラスファイバーを採用。もう、ここまで来ると丈夫な折りたたみ傘の親骨に柔軟性や強靱性が高い素材を使うのは当たり前とも言えます。

 ですが、特に注目して欲しいのは、その安さ。なんと、1本1900円程度と壊れてしまっても心理的、経済的ダメージを軽減してくれるという点でも、最強の軽量耐風折りたたみ傘として注目に値します。

 しかも、親骨と受け骨(親骨と中棒をつなぐ部分)の接合部には、独自技術の「Z字型クッション構造」を採用。普通は一直線で親骨に固定される接合部を、わざわざもう1パーツ増やして風の衝撃を吸収する構造とすることで、さらに壊れにくさを実現しているハイテクぶりです。

 ただ、軽さを追求しているだけに、「どんな風が吹いても、濡らさない」という設計思想ではなく、「風が吹いたら、早めにオチョコになって、壊れるのを防ぐ」という立場をとっているので、台風の時にはほとんどびしょ濡れになってしまうのは覚悟が必要かもしれません。

 とはいえ、あなたがびしょ濡れになっても、傘は壊れないので、毎回傘を買い換える必要もなくなるという点では超軽量の耐風折りたたみ傘は優秀です。ニンゲンは濡れたら拭けばいいんですから。

 デザインも赤やサックス、エメラルドや水玉シリーズなど全10種類を展開しているので、女性にも選びやすいのも特徴です!

 

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アウトドア前提で、丈夫で軽い! 150グラムで破れにくい「モンベル トレッキングアンブレラ」

 

トレッキングアンブレラ

 

 こちらは、アウトドアメーカー「モンベル」が販売する、その名も「トレッキングアンブレラ」。トレッキングというのは、登山と違って山頂を目指すのではなく、山を歩く事を楽しむという意味。まさにそんな山道での使用を前提にしてさまざまな工夫が凝らされています。

 まず生地。山道を歩いていると当然木の枝などとんがった所がたくさんあります。そんな枝などに引っかかっても破れたりしないように「リップストップ」という織り方を採用。格子状にナイロン生地を縫い込む手間をかけることで、簡単には破れない丈夫さがうりです。

 しかも、生地を編む糸は強度を高めた「バリスティックナイロン糸」を使用。細部までこだわっているので、破るのが難しいくらいです。

 また重さは150gと今回のコーナーでは最も重いのですが、しっかりと8本骨。カーボンファイバーを使っているので、強風でも折れにくいのもうれしいポイント。商品紹介の写真の中には、この傘を差して、滝の中を進んでいるような物もあります。ちょっと使い方を間違えているような気もします。

 実は私も最近は、もっぱらこのトレッキングアンブレラを使っています。その理由は、大きさです。スーパーライトminiは軽くていいのですが、実際に使う時にはやはり傘の小ささがネックとなって、濡れないか心配しながら歩かないといけないのでストレスになっていました。

 その点、このトレッキングアンブレラは直径98センチと比較的大きく、重さも150グラムと一般的な折りたたみ傘の半分程度なので、十分なんです。やっぱり軽けりゃいいってものではありません。

 ただ、使ってみた課題は持ち手の短さと5000円程度という価格でしょうか。とはいえ、大自然の脅威に耐えられる折りたたみ傘なので、街中の豪雨なんて余裕です。

 モンベルには、さらに軽い123gの「U.L.トレッキングアンブレラ」や、背負ったリュックが濡れにくい「ロングテイルトラッキングアンブレラ」などラインアップも豊富なので、ぜひご参考にしてください!

 

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