子どもが使う折りたたみ傘は、できれば安全性が高い方がありがたいのが親心。傘をさしている時は周囲がよく分からなくなるので、事故に遭う心配も高まります。
今回はそんな不安に対応する安全性の高い子ども向けの折りたたみ傘をご紹介します。ターゲットは小中学生の男女です。安全な通学のおともにぜひ参考にしてください。
鮮やかなカラーで視認性アップ! 「アウトドア・プロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)キッズ無地パイピング」
雨の日の交通事故の件数は晴天時の約5倍に上ります!もちろん、車も含めた事故件数ですが、見通しも悪く、スリップもしやすい雨の日は事故の要注意日。歩行者の存在を知らせるのも折りたたみ傘の重要な役割です。
リュックでおなじみのアウトドアプロダクツが送るこの折りたたみ傘は、子供が使うことを前提に設計された商品です。視認性の高いオレンジや水色、青などビタミンカラーを採用。遠くからでもはっきりと存在が確認できるので、不慮の事故に巻き込まれるのを防いでくれます。
軽さは295グラムと、ワンタッチの自動開閉式ではない割に重いのですが、サイズは大人用並みの110センチを確保。子どもならランドセルも濡れない十分な大きさがあります。
価格は1800円程度。傘の縁にめぐらされたラインは傘の存在感を高めるだけでなく、木の枝や針金などに引っかかったときに引き裂けてしまうのを防ぐことに役立つので、乱暴な年頃の子供たちにも最適です。
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意外なかった透明の折りたたみ傘「折りたたみビニール傘」
傘をさしていて一番困るのは、傘に隠れて回りの状況がどうなっているか分からなくなってしまうことです。解決策の一つは、安い透明のビニール傘を使うことですが、意外と折りたたみ式のビニール傘はないんですよ。
そこで、やっと見つけました。透明ビニール折りたたみ傘。60センチの親骨を使い、長がさ並みのサイズですが、折りたたむと長さ56センチに縮まります。普通の折り畳み傘の縮めたサイズは30センチ以下なので、コンパクトさは劣りますが、傘をさしていても回りの状況が分かるというのは重要なポイントです。
価格は1500円程度。もともと伸縮性の弱いビニールは強度も低いのですが、安全性には代えられません。透明なビニール折りたたみ傘なんてそうないので、学校で人気者になること間違いなしです。
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子供用折りたたみ傘の王道「透明窓付 学童用折りたたみ傘」
対象年齢は6歳以上という、折りたたみ傘を初めて使う子供のために開発されたのが、このスクールジュニア。傘を閉じる金具はボタン式になっているので、大人でもたまに指を詰めて半泣きになる事故を防いでくれます。
さらに傘の縁には反射テープ。車のライトがあたると効果的に光って存在を知らせてくれます。
直径は93センチとそれなりの大きさながら、軽さは176グラムと超軽量の部類に入る軽量性も確保しています。
丁寧に作られているのが分かるスペックですが、その分価格は3000円程度と少々お高め。とはいえ、子どもでも扱いやすいサイズ、機能なので、折りたたみ傘デビューには最適な一本といえそうです。
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