折りたたみ傘の使命は「携帯できる」という点です。普通の長傘は常に手に持ったり、腕に引っかけたりして持ち運ばないといけませんが、そんな長傘の弱点を解消すべく誕生したのが折りたたみ傘です。
ならば、そんな携帯性をトコトンまで追求した超コンパクトな折りたたみ傘なら、まさに「折りたたみ傘の中の折りたたみ傘」と言えるのではないでしょうか!ゼェゼェ・・・。
というわけで、今回はそんな折りたたんだときのサイズが小さい、コンパクトな折りたたみ傘のおすすめをご紹介していきたいと思います。
一般的な折りたたみ傘のたたんだ長さは、22センチ前後です。もちろん、それよりも小さい折り畳み傘を「コンパクトな折り畳み傘」としてチョイスしていますが、中には「長さだけでなく、形までコンパクト」という変わり種の折り畳み傘もあります。
ずっとカバンに入れておける折り畳み傘を探している方のご参考になれば幸いです!
防水ケース付きの最小折りたたみ傘! 「KIU TINY 53 UMBRELLA」
びしょびしょに濡れているので、カバンには入れられない。かといって、ずっと手に持ち続けるのもバッグなんかもあって邪魔。つり革につかまることすらできません。
そんな折りたたみ傘の弱点をカバーしてくれるのが、「防水ケース」なんです。
防水ケースのおすすめは、以前に紹介した「便利な折りたたみ傘カバー 3選」を参考にしていただくのが一番ですが、そんな便利な防水カバーと折りたたみ傘がセットになっている超コンパクトな折りたたみ傘があるんです。それが、Kiuのタイニー53です。
デザインはちょっと、女性専用という感じなのですが、折りたたんだサイズはカバーに入れても、なんと長さ19センチ。売り文句の「メガネケースのようなアンブレラ」という表現がぴったりのコンパクト折りたたみ傘なんです。
価格は3000円程度。コンパクトながら、直径は94センチもあり、一般的な折りたたみ傘の中でも比較的大きい部類に入ります。
ただ、その分重さが255gと、自動折りたたみ機能付きの商品並みの重量となってしまいますが、ケースも入れての重さなので、リュック好きの方など重さにあまりこだわらない人にはイチオシのコンパクト折り畳み傘といえそうです。
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超軽量でコンパクトな折りたたみ傘! 「totes A100 Manual Tiny Umbrella」
収納時のサイズは、わずか16センチ。当然、世界最小級です。 こちらは安くて丈夫な折りたたみ傘で知られるアメリカのトーツが送る軽量コンパクト折り畳み傘です。
しかも、重さも180gと軽量折りたたみ傘を名乗るに十分な軽さを実現しています。
もちろん、「丈夫な折りたたみ傘」が売りのトーツだけあって、シャフトには軽くて折れにくいアルミニウムを採用。親骨にも贅沢にアルミを使うことで軽さを高めています。
価格は3000円程度。常に鞄に入れておくための軽くて小さい折りたたみ傘を探している方には、イチオシの商品と断言できます。
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平らな形の超小型折りたたみ傘! 「KIU TINY UMBRELLA」
コンパクトな折りたたみ傘といっても、何も収納時の長さだけで評価する必要はありません。
このキウのタイニーアンブレラは、長さ15センチと世界最小級であるだけでなく、なんと厚みが2・5センチと薄型なのが特徴の小型折りたたみ傘なんです。
みなさんご存じだと思いますが、普通の折りたたみ傘は収納するときは円柱形になりますよね。でも、このタイニーアンブレラは、親骨の折りたたみ方を工夫することで、平べったい形になる折りたたみ傘なんです。
「平べったかろうが、丸かろうが、そんなに変わりはないんじゃないの?」という奥様にこそ使ってもらいたいのが平形です。一般的に鞄やバッグの中は長方形のスペースになっているので、平らであることで収まりがよく、鞄の定位置から動きにくいという利点があるんです。
また、男性ならズボンのポケットに入れたりするにも最適です。まぁ、平型になった分、横幅は6センチと、一般的な折りたたみ傘の直径が5センチ前後であることを考えると出っぱっているとも言えますが、スマートに出し入れできるという点も魅力なんです。
価格は2200円程度。デザインがポップなので、女性におすすめですが、男性にはちょっと使いにくいという難点もあります。でも、同様に「薄型の折りたたみ傘」をコンセプトにした商品は「ポケフラットシリーズ」などもあるので、ご参考までに。
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