折りたたみ傘とはいえ、ゲリラ豪雨にも立ち向かえる強度は求めたいところです。
基本的に、折りたたみ傘の丈夫さは親骨の本数と親骨の材質で決まるといっても過言ではありません。なおかつ、ゲリラ豪雨ともなれば降ってくる雨の量がハンパではないので、体を守るために大きければ大きい折りたたみがさほど、大活躍してくれます。
というわけで、今回はゲリラ豪雨に対応する折りたたみ傘を探す人のために、直径120センチ程度の最大級クラスで、なおかつ親骨に折れにくいグラスファイバーなどを使っている耐久性にすぐれた大型の折りたたみ傘をご紹介していきたいと思います。
大きな折りたたみ傘だけあって、重さは「軽量です」とはとても言えない重武装ですが、その分風にも持っていかれない安定感と、頼もしさが感じられます。耐風性が高い折り畳み傘もたくさんありますが、まず大きさに注目したゲリラ豪雨対応傘を探している方には必見です!
1600円の低価格なのに120センチの大型ゲリラ対策傘! 「ottostyle.jp 雷威人3」
まず、ご紹介するのは直径120センチの大型折りたたみ傘、オットースタイルの雷威人3です。
ゲリラ豪雨ともなれば、降り注ぐのは上からだけではありません。斜めや横からの雨を避けつつ、広範囲に体を守るためには、傘は大きければ大きいほど有利。その点、この大型折りたたみ傘は、一般的な長がさより断然に大きい120センチの直径で、あなただけでなく、あなたのカバンやバッグも雨から守ってくれます。
さらに、この折りたたみ傘がすごいのが、そのコストパフォーマンスのよさです。1600円程度で買える手ごろさなのに、中心の軸には軽量で強度の高いアルミニウム、親骨には強風でも折れないしなやかさを持つグラスファイバーを採用している優等生です。
ただ、重さは510グラム程度と、こちらも普通の長がさを超える重量感ですが、軽すぎる傘は強風で持っていかれてしまいかねませんので、逆に安心感を高めてくれると言えるのではないでしょうか。
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ゲリラ豪雨を力で押し返す10本骨128センチ! 「自動開閉折り畳み傘」
こちらはさらに大型の直径128センチ。このクラスになると、もうゴルフ場にだって持っていけるほどの最大級の折りたたみ傘と言えます。
ただ、大きいだけでなく注目していただきたいのは、親骨が10本あるという点です。折りたたみ傘は強風の時に、2つの壊れやすいタイミングがあります。一つは、内側から風が入る「おちょこ状態」と、あまりにも風が強い時に、親骨が風圧を支えきれずに折れる「どうしようもない状態」です(勝手に命名しています)。
おちょこ状態の方は、普通グラスファイバーなど柔らかい素材を使うことで、傘の硬い部分が壊れることがないように、簡単にオチョコる(おちょこ状態)になって風を逃がし、すぐに元の形に戻るように設計されています。すぐにオチョコることで傘が壊れるのを防いでくれますが、ゲリラ豪雨で風向きがグルグル変わるような状態では、あまり頻繁にオチョコられてはたまったもんではありません。
その点、親骨がたくさんあることで、オチョコるまでの風圧に対する強さがアップ。小型の折りたたみ傘で一般的な6本骨と比べて、格段にオチョコる頻度が低下するので、濡れる心配も減らすことができます。
さらに、横風に合わせて傘を横にしたときに突風が来ても、普通は傘がひしゃげることで風を逃がしますが、そのひしゃげ具合がやはり6本骨や8本骨と比べて小さく済むのも10本骨の強みと言えます。
価格は2000円程度。安さも魅力で、アマゾンなどのランキングでも常に上位にランクインする人気商品でもあります。
重さも460グラム程度と、120センチを超えるビッグサイズの折りたたみ傘としては比較的軽いといえます。ただ、気がかりは親骨の炭素繊維部分がやや細いこと。とはいえ、大は小を兼ねるということで、おすすめできる折りたたみ傘です。
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すべてを捨てて、強度を選んだ12本骨、130センチの最強ゲリラ豪雨対応折りたたみ傘! 「On Dolce 超強度重視 折りたたみ傘 12本骨」
いまさらなんですが、ゲリラ豪雨の日は家を出ない方がいいです。出るにしても、カッパなど完全防御をしていった方がいいです。とはいえ、外出先でゲリラ豪雨に見舞われてしまうこともありますから、やっぱり大きくて丈夫な折り畳み傘も必要になるのかと、いまさらながら感じています。
ともかく、そんなゲリラ豪雨でも外出しなければならない、なおかつ、折りたたみ傘でなければダメだ!という困った方にお勧めするゲリラ豪雨対策傘の最終兵器が、このルーダスフェリックスです。
親骨はなんと12本。これはギネスクラスの多さといっても過言ではありません。というか、多過ぎです。そんなにいりません。
とはいえ、そのおかげで直径も最大級の130センチを確保。親骨にグラスファイバーを使っているとはいえ、もうガッチガチで大雨でも安心の折りたたみ傘です。
そのくせ、重さは450グラム程度とかなり実用性のあるレベルで、折り畳んだ長さも29センチと一般的な8本骨の折りたたみ傘と同サイズなのも携帯性が高くうれしいポイントです。
価格は4000円程度。このレベルになりますと、ゲリラ豪雨対応をアピールする長がさに次ぐ耐風性の高さがあるといえます。普通の雨なら2人で使ってもまったく問題なし。極端過ぎる選択肢ですが、一度は使っていただきたい最強の折りたたみ傘です。
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